@みおぎた、(小説投稿)

小説投稿中心、代表作「プロでっさー!」その他もろもろ作品を更新しています。

プロでっさー! ep46 「姉という感情と誇り」

二週間更新停止してすみませんでした。


今回から姉実編の開始です。

多分少し今までの寄りは少し暗い内容かな、、、?

では、どうぞ!


――――――――――






12月

外が本格的に冷えはじめる季節

もちろん寒い

年末にも差し掛かると人混みが多くなる場所もある

冬か、、、

冬が来てしまったのか、、、

でも、

寒いなんて言ってる場合じゃないことを

俺達はわかっていた





―――――――





とある病室

「姉実さん、、、どうですか、、、?」

「うん!元気になったよ!」

「そうですか!それならよかったです!」

俺は姉実さんの見舞いに来ていた

なぜなら11月の末、多くのロボットと戦い終わった帰り、姉実さんが倒れて病院へ搬送されたからだ

あの時は本当にみんな驚いた

姉実さんが倒れるなんて、、、思いもしなかったからだ

現在team prodessaは姉実さんを除いた状態でやっている

結構厳しいのだが、、、

担当の医者によると長時間による過労と前々からいていたストレスが原因とのこと

やっぱりあの戦いはつらかったのか、、、と、実感する

「じゃあ、姉実さんまた来ます。」

「あ!うん!じゃあね!」

「はい、また今度、」








――――――





亜久住side

「それにしても、、、」

あの時、、、抹殺が言っていた、、、



―――――




戦いが終わった後

「私のお姉ちゃんには注意してね?」

「は?」




―――――





「抹殺の、、、姉、、、」

抹殺の姉とはどういう人物なのか

妹の抹殺があれほど強いのに姉とは、、、

「はぁ、、、」

「でも、今は姉実さんのことも考えなきゃな、、、」

「姉実さんがいないと成り立たないし、、、」

「ふふっ、、、」

「早く帰ってこないかなー、、、」







―――――――


斬花、水奈side

「姉実お姉ちゃん、、、」

「水奈ちゃん?どうしたの?」

「姉実お姉ちゃんがいないとつまんないー!」

「そういうこと言わない方がいいと思うなぁ、、、」

「でもぉ、、、」

「まぁ、、、確かに寂しい気持ちではあるけど、、、」







―――――――――――――





神無月side

これは、私独自の考えだ

姉実さんは精神が狂いつつある

このまま狂い続ければ

、、、

いや、考えるのはやめよう

でも、私の考えが合っているのなら

私に命の危険がある








――――――――




続く