@みおぎた、(小説投稿)

小説投稿中心、代表作「プロでっさー!」その他もろもろ作品を更新しています。

プロでっさー! バレンタイン特別編 「お菓子というものはいろんな意味で甘い」

斬花side

今日はバレンタインデー
女性がよく男性にお菓子をあげる日
ていうか大体カップル、、、
私なんて彼氏すらできたことないのに、、、

って、、、こんな話は置いといて

実は皆のためにクッキーを作っていた
一応人数分ある

「あれ?斬花お姉ちゃんどうしたの?」

まだ寝起きなのか、水奈ちゃんが話しかけてきた

「水奈ちゃん、今日は何の日か知ってる?」

「うん!知ってるよ!前に亜久住お兄ちゃんから聞いた!」

「おっ!どんな日?」

「多くのカップルを爆発させる日って聞いたよ!」

「ぶぶっ!?」

ちょ、、、水奈ちゃん、、、
そんな満面の笑みで言わないでよ、、、
ていうか亜久住さんも水奈ちゃんに何教えてるの、、、

「うーん、、、ちょっと違うね、、、」

「え?じゃあどんな日なの?」

「お世話になってる人にお菓子とかをあげる日かな!」

「へぇ~!」

「だから未菜ちゃんにもはいっ!」

「え?クッキーくれるの?」

「そうだよ!水奈ちゃんにもお世話になってるし!」

「そっかぁ、、、ありがと!」ニカッ

うわあああああああ!!
何この笑み!
天使だよ、、、
守りたい、この笑顔

「あ、歯磨きしなきゃ、斬花お姉ちゃんまたねっ!」

「うん!またねっ!」

ああ、、、
水奈ちゃんかわいいなぁ
さて、、、次は、、、






―――――――

「青菜さん!」

「ん?なんだ」

「クッキーどうぞ!」

「おう、ありがと」

「、、、」

「な、、、何?」

「雑ですね、、、、」

「はぁ、、?ちゃんとお礼言ったでしょ?」

「青菜さん、私はみんなのために頑張ってクッキーを用意したんですよ!」

「お、おう、、、」

「その努力とともにもっと普通は感謝すべきでしょ!」

「そうなのか、、、」

「そうですよ!」

「もう、、、これだから亜久住さんはそんなおじさんなんですよ!」

「これは能力のせいだ!」

「もうどうでもいいですってば!」






こんな会話を一人聞いてる女性がいた

「馬鹿コンビだ、、、」







――――――


その後神無月さんにも渡した
神無月さんも用意してたらしくトリュフチョコを貰った
なかなか美味だった、、、
負けた気分

姉実さんは諸事情でもらえないし、、、
あとは、、、




「亜久住さん!」

「ん」

「クッキーですどうぞ!」

そこへ神無月さんが

「スミちゃん!私もトリュフチョコだよ!」

「、、、」

「どうしたんですか?」

「ん?ああ、ありがとう」

すると亜久住さんが何かを手に持ち

「これは俺からだ、ほいっ」

そう言うと私たちに飴をくれた

「まぁ、俺たち仲間だからな、、、」

「じゃあ仕事言ってくるわ、、、」

亜久住さん
やっぱりあなたは優しいですね!

「亜久住さん!」

「なんだ?」

「ありがとうございます!」

「おう」

バレンタインは、お世話になった方にお菓子をあげたり
好きな人にお菓子をあげたり
様々です!



皆さんはどんなバレンタインにしてるんでしょうかね!






――――――



姉実side

「私の出番、、、」










終わり