@みおぎた、(小説投稿)

小説投稿中心、代表作「プロでっさー!」その他もろもろ作品を更新しています。

プロでっさー! ep53 「狂気的な、又、華麗な歌のような」

能力名 キョウカ

level 5

代償 自身の狂気、体の負担

能力説明
自分がより狂気的になる代わりに人を洗脳し操る。
洗脳中は体に大きな負担がかかるため長くは使えないが洗脳する人数は無限大である






――――――

purodessa本拠地

突然の訪問者に二人は驚いていた

「誰、、、?知り合い?」

「いや、、、依頼人かな?」

依頼人と思われる少女は、何もしゃべらず笑みを表していた

「いや、、、何か言ってくれないと困るんだけど、、、」

「青菜君、、、」

「なんだよ、、、」

「気を付けた方がいい、、、」

「は?」

「あの子は、、、[キョウカ]の親元だよ、、、」

「まじかよ、、、」

青菜は困った表情になりながらも少女に話しかける

「お前何しに来た、、、?」

「依頼人ってわけでもないんだろ、、、?」

少女は、まだ笑みを含めながら話し始めた

「私は、依頼をしに来たんじゃないの」

「じゃあ何をしに来た、、、?」

「私の願いはたった一つだけ」

「私を「team purodessa」に入れてほしいの」

「は?」

「え?」

思いもよらなかったことを聞いて青菜と抹殺は口を開いて呆気にとられている

「もう知ってると思うけど、、、」

「私の能力は[キョウカ]だし、役に立つと思うんだけど、、、」

「ていうか、、、」

「なんでここの仲間になりたいんだよ!?」

「退屈だったから」

「は、、、?」

「私、退屈だったのよ、、、」

「いつも常識にとらわれて」

「でも、私はここのみつけたの」

「前、ロボットと戦ってたんでしょ?」

「そんな非日常的な生活が私は好きなのよ」

「それだけってわけじゃなさそうだが、、、?」

「信用してくれないの、、、?」

「そりゃあ、急だしな、、、」

「しかもなんで今日?」

「たまたま見つけたから来ただけ」

まだ少女は狂気的な笑みを含めながら青菜と話している

「ていうかお前の能力は洗脳物だろ?」

「そうね、私の[キョウカ]は今も暴れたがってるわ。」

[キョウカ]の話をしてより狂気的になる少女

「まぁ、急に仲間にしてっていわれてもな、、、」

「私は明日か明後日にはここに来るつもりだったわよ?」

「は?」

「だってここの姉実さん、今にも人を殺しそうじゃない?」

「!?」

「姉実さんが人を殺す!?」

「どういうこと!?お姉ちゃんが何をしたの!?」

「お姉ちゃん?もしかして妹さん?」

「私は姉実の妹よ、、、」

「じゃあ話は早いわ、、、よく冷静になって聞いてね、、、」

「、、、」

「あなたのお父さんが何者かによって蘇っているわ」

「は、、、?」

「なんで!?私は昔殺したはず、、、」

「だから誰かが生き返らせたんでしょう、、、」

「何のために!?」

「[復讐]の為じゃないかな、、、」

「っ、、、!?」

「もういい、、、」

「青菜君、帰るね」

「あ?おう」

「じゃあその子と仲良くね」

「おい二人きりにさせんな!」

「じゃあねー☆」

抹殺はそそくさと帰って行った

「あの野郎、、、」

と、ここで青菜は一つ思い出す。

「仲間になるかはわかんねえけどさ、、、」

「俺は青菜 瑞樹、お前は?」

「私は狂歌 明香、これからよろしくね」



狂歌 明香 (きょうか あすか)

詳しい情報は今度



続く



少し強引ですが新キャラ登場!