@みおぎた、(小説投稿)

小説投稿中心、代表作「プロでっさー!」その他もろもろ作品を更新しています。

プロでっさー! ep43 「爆発物は当たり前のように爆発する。」

亜久住side

「どうすれば、、、」

未だに亜久住は相手の弱点をつかめていない

攻撃しても爆発するだけ

もう、手の打ちようがない

亜久住は爆発によるダメージであまり体が動かせない

(攻撃しても爆発するだけ、、、)

(逃げてもダイナマイトを投げ慣れるだけ、、、)

「くそっ、、、」

しかし、ここでふと思いついた

(ダイナマイト、、、?)

(確かこいつは全身ダイナマイトのはず、、、)

(攻撃したら起爆、、、)

(投げられた時のダイナマイトの起爆は約5秒、、、)

(なら、、、)

(ダイナマイトで攻撃したらどうなるんだ?)

(もしかして、、、)

そんなことを考えていると亜久住の方向へとダイナマイトが飛んできた

(考えてる暇はねぇ!)

そして、起爆まっであと3秒のダイナマイトを

亜久住は取った














――――――――

姉実、神無月、水奈、斬花side

「がああああああああ!!」

「桐野ちゃん!」

「だ、、、大丈夫です、、、」

「でもこのままじゃあ、、、」

パーフェクトオペによって姉実が受けていた重傷を自分へと切り替えた桐野

「神無月ちゃん、敵は?」

「たぶん後一体ですかね、、、」

「後一体倒せば戻れるはずだよね、、、」

「あ、でも、、、」

「どうしたの?」

「私たちをここに飛ばしたロボットがいます、、、」

「じゃぁ、、、二体なのかな、、、」

「でも、多分飛ばされる前の場所にいると思うんで、、、ここではないかと、、、」

「なら、、、私を助けてくれたこの子の為にも、、、」

姉実はふと、立ち上がった

「姉実さん、、、?」

「亜久住君を探さなきゃね!」

「姉実さんったら、、、」

「ごめん、水奈ちゃん、、、斬花ちゃんのこと診ててね」

「神無月おねえちゃんも行くの?」

「うん、、、」

「わかった、、、」

「別に神無月ちゃんは、、、」

「私も行きます、、、」

「なんでそこまで、、、」

「仲間じゃないですか」

「、、、!」

「仲間なら助けに行くでしょう、、、」

「それに、、、」

「それに?」

「、、、」

「、、、?」

「なんでもありません、、、」

「えーっ!そこまで言って言わないのぉ、、、」

「ああもう!いいんです!」

「さあ行きますよ!姉実さん」

「あっまってよ神無月ちゃん!」

と、ここで水奈が口を開く

「神無月おねえちゃん、姉実お姉ちゃん」

「何?」

「二人とも頑張ってきてね!」

「「、、、」」

「「了解!!!!」」















―――――――

水奈side

(神無月おねえちゃん、、、)

(私はパーフェクトサーチでなんでもわかるのに、、、)

(でも、神無月おねえちゃんらしいなぁ、、、)

(でも、なんか最近ツンデレになってきてるような、、、)

(あれ、、、?)

(仲間って、、、)

(何か忘れているような、、、?)

「あっ!!」








―――――

青菜side

「誰も来ねえなぁ、、、」

そう、忘れ去られていた青菜がいた







続く