@みおぎた、(小説投稿)

小説投稿中心、代表作「プロでっさー!」その他もろもろ作品を更新しています。

プロでっさー! ep40 「斬り花は椛の如く」

???side

怖い、、、

私はなんでここにいるの?

わけもわからない人に飛ばされて、、、

ここはどこなの!?

とりあえず、誰かに会いたい、、、

誰か―――――

誰か!―――――――――

「助けて!」














――――――

神無月side

「何か聞こえなかった?」

「お姉ちゃん耳いいんだねー!全然聞こえないや!」

「気のせいかなぁ、、、」

「でも、微かに助けてって聞こえたような、、、」

「どこから聞こえたの?」

「あの大きなビルのほうで」

「ふーん、、、」

「じゃあ行ってみる?」

「本当に誰かいたら助けてあげないといけないし!

「そうだね!いこっか!」

「じゃあ行こう!」






――――


???side

[ガシーーーーャンッ!!!]

「ひ、、、」

「ひいいいい!!」

もうやだ、、、死にたくない!

というか、私ってなんでここにいるの?

もういろんなことが起き過ぎてわからないよ、、、

さっきまで家にいたはずなのに、、、

なんでビルの中にいるの、、、

[タッタッタッ、、、]

「足音!?」

敵、、、?

怖い、、、

やだ、、、やだ、、、

死にたくない!

「あれ、女の子?」

「ふぇ、、、?」

「髪の毛茶色だー!」

「人、、、?」

「ひとだぁぁぁぁぁぁ!!!」

女は神無月に抱きつく

「ちょ!?何?」

「お願いします!助けてください!」

「何があったのよ、、、」





――――――







そして女はここまで来るまでの経路を語った

「なるほどね、、、」

「なんであなた方もここに?」

「私たちは、私含んで五人いるんだけど」

「みんなここに飛ばされたの」

「なんでですか!?」

「仕事だから?」

「仕事?」

「この世界にいるロボットを全体倒すっていう」

「へぇ、、、」

「で、後何体いるんですか?」

「たぶん2から3体じゃないかな?」

「もうそこまで減らしたんですね!」

「うん、、、でも、、、」

「でも?」

「みんなもうボロボロっていうか、、、私も助けるのがやっとで、、、」

「そうなんですか、、、」

「これから、また仲間を探しに行くんだけど一緒に来る?」

「いいんですか!?」

「うん、いいよ!」

「水奈ちゃんもいいでしょ?」

「うん!」

「ありがとうございます!!」

「私は神無月 乃美」

「で、こっちの女の子が水無月 水奈」

「あなたは?」

「私は、斬花 椛です!」

「よろしくね斬花さん!」

「はい!よろしくお願いします!」





――――

斬花 椛

きりばな もみじ

茶髪でポニーテール

身長は162cm

17歳

怖がりだが少しでも慣れればなんともないらしい


――――






続く




















新キャラやっと出せた、、、