@みおぎた、(小説投稿)

小説投稿中心、代表作「プロでっさー!」その他もろもろ作品を更新しています。

プロでっさー! ep37 「透明人間なんてハンデありすぎじゃない?」

姉実side

「ちょ、、、」

私は馬鹿だった

これじゃあ能力なんて関係なかった

「また!?」

姿を現しては姿を消す

そう、相手は透明人間なのだ

うぐぅ、、、」

「死ぬ死ぬ、、、」

「やめてよぉおお!!」

なんでこうなるの?

相手に能力が知られてていざ戦ってみたら透明になって

いつ来るかわからない攻撃をただ受けてるだけで

これじゃあ、、、

勝てるわけないじゃない、、、

そんなことを考えてると腹に大きく蹴りをくらった

「っくぁ!?、、、」

骨の折れた嫌な音がした

「肋骨、、、死んだかも、、、」

「こへっ、、、」

姉実は苦しんでいた

今でも負けそうだった

「でも、、」

「負けたくない、、、」

「透明人間だろうが負けるわけには、、、、」

「うごっ、、、」

もうだめなのか――――







「亜久住君、、、」――――










―――――――









神無月side

「ここって、、、」

「学校?」

そこは水奈がサンドと戦った学校だった

ここに誰かいそうだなぁ、、、

学校内

「焦げてる、、、」

「誰かがいたのは確実か、、、」

「探さなきゃ、、、」

3階

「!?」

「水奈ちゃん!」

「zzz、、、」

「水奈ちゃん起きて!」

「ふぇぇ、、、?」

「神無月おねえちゃん?、、、」

「そうだよ!よかった、、、生きてて、、、」

「そうだ、、、私倒したんだよ敵を、、、」

「そうなの!?それならスミちゃんも喜ぶらろうね!」

「亜久住お兄ちゃん!」

「そうだった!亜久住お兄ちゃんを探さなきゃ!」

「そうだね!」

「でも、姉実さんはどこ行ったんだろう、、、」

「お姉ちゃんは今頃たくさん戦ってるんじゃない?」

「姉実さんのことだし大丈夫かな?」

「じゃあ、水奈ちゃん、探しにいこっか!」

「うん!」






―――――






能力を覚醒させるには様々な方法がある

信じる

勇気

諦めない

怒り

殺意

呆れ

悲しみ

これらによって能力が覚醒する。






―――――


続く