@みおぎた、(小説投稿)

小説投稿中心、代表作「プロでっさー!」その他もろもろ作品を更新しています。

プロでっさー! 第二十七話

27 そして五人は離れ離れになる

東山地区

「ここか、、、」

「変な不陰気だねぇ、、、、」

「怖いなぁ、、、」

「さてと、、、ロボットを探すか」

「そうだなって、、、」

「あれじゃね?」

「は?」

目の前に帽子をかぶった人が現れる

「あれって人じゃねえの?」

「人型ロボットだろ」

「そっか、、、」

そんな話をしていると男が話しかけてきた

「よう、あんたらがプロデッサーか?」

「いかにも」

「たこにも」

「馬鹿にしてんのか?」

「してないよ、ただ、、、」

「ただ?」

「まだ俺とは戦えないかな、、、」

「コレからお前らにはパラレルワールドに行ってもらうよ」

「は?」

「何言ってんだ?」

「俺の仲間五人を倒したら戦ってやるよ、、、、」

「えらそうだな、、、」

「まあそう思ってくれてもいいよ、、、」

「じゃあ、、、」

「早く飛んでってくれ」

「は!?」

その瞬間

五人の体が消えた



「さて、、、期待してるよ、、、、」





―――――





「ここって池袋だよね、、、」

神無月が飛ばされたのは

人がいない池袋だった

「怖いなぁ、、、」

「本当にパラレルワールドなのか、、、」

「みんなのためにも頑張らないとね!」



――――



「ここってビルの屋上か?」

青菜が飛ばされた場所は

ビルの屋上だった

「さてと、、、敵を探しにいかねえとな、、、」

「ビルの屋上なのに敵がいねぇな、、、」

「降りるか、、、」

「はぁ、、、頑張んねえとな、、、」



――――



「亜久住お兄ちゃんと一緒じゃなかったなぁ、、、」

水奈が飛ばされた場所は

小学校だった

「小学校かぁ、、、」

水奈は亜久住の事件以来も学校に行っている

「あんまりこんなところで戦いたくないけど頑張らないとなぁ、、、」

「よし!」

「頑張って倒して亜久住お兄ちゃんに褒めてもらおう!」



――――



「、、、」

「はぁ、、、」

「♪」

亜久住が飛ばされた場所は

大きな森の中だった

そして―――

「なんで姉実さんも一緒の場所に飛ばされてるんですか、、、、」

「しーらない♪」

姉実も同じ場所に飛ばされていた




続く