@みおぎた、(小説投稿)

小説投稿中心、代表作「プロでっさー!」その他もろもろ作品を更新しています。

プロでっさー! 第二十六話

「TEAM PURODESSA編」

26   そしてまた戦いが始まる

抹殺と最後の対面をして四か月

姉実さんが正式な仲間となりみんな受け入れていた

そして一致団結したと思われたのだが、、、

「、、、」

「おい、、、」

俺が話しかけても返事は帰ってこない

なぜなら、、、

「おい俺の肉取ってんじゃねえぞ!」

「うるさいよばーかばーか!!」

「神無月ふざけんなぁぁぁぁぁ!」

「うるさいなぁ、、、食事ぐらい静かにしてよ、、、」

「姉実、、、てめえも俺の肉取ってんじゃねえか!」

「この世は弱肉強食なのよ!」

「おい!」

「、、、」

あの時は一致団結したというのに、、、

今ではしゃぶしゃぶの肉を取り合って喧嘩している

「ねぇ?亜久住君?」

「なんですか」

「お肉頂戴?」

その上目づかいやめてくださいよ、、、

あげたくなっちゃう

まあ結局あげるはめになるんだが

「半分くらいならあげますよ、、、」

「え!?本当?ありがとう亜久住君!」

「おいてめぇ亜久住!なんで姉実には肉あげるんだよ!」

「はぁ、、、」

「お前にもやるよ、、、」

「あざっす!」

こうして、俺の肉はなくなった

「亜久住お兄ちゃんも大変だね」

「よくいうぜ」

でも、、、

こんな空気も悪くない





――――

とある基地

「さてと、、、」

「この例の件どうします?」

「まあしょうがないな、、、頼るしかないな、、、あの五人組に、、、」

「そうですね、、、」

スーツを着た二人の男たちは一つの画面を見て話していた

「東山地区に6体の人型ロボット出現か、、、、」

「では、、、依頼を送りますか、、、」

「ああ、、、」

「期待してるぞ、、、「TEAM PURODESSA」、、、」







――――






「あ、久し振りに依頼が来たぜ」

「本当か?」

「ああ、なんか東山地区で六体の人型ロボットが出現したからやっつけてこいだってよ、、、」

「大変そうだな、、、」

「まあ国からの依頼ですし」

「ひさしぶりに戦えるねー!」

「姉実さんはもっと緊張感を、、、」

「ん?なんで?」

「なんでもないです、、、」

「少し怖いです、、、」

「大丈夫だろ、神無月はいつもおびえてるなぁ」

「はい?」

「ひっ!なんでもないです!」

「そうですか!」

「じゃあ行こうか亜久住お兄ちゃん!」

「水奈はいつも元気だなぁ、、、」

「まあそうだな、、、」

「いくか!」



続く