@みおぎた、(小説投稿)

小説投稿中心、代表作「プロでっさー!」その他もろもろ作品を更新しています。

プロでっさー! 第二十三話

真犯人より雇われ者

大きな屋敷の中に入っていた

そしてすぐに見つけた

「君が亜久住君か」

「てめえが新島かよ、、、」

「悪いね、君を利用させてもらって」

「だか、、、」

「ここで死んでもらおう」

「な!?」

「おい」

「もー私は人殺すなんて聞いてないけど、、、」

「、、、」

「ふざけるな、高い金払ってやってるんだ」

「、、、」

しかしここで気づいてしまう

新島は馬鹿なことをしていることを

「ちっ、、、」

今まで笑顔だった抹殺が怒りの表情を表す

そしてその瞬間

「!?」

新島が死んだ

「うっせぇなぁ、、、てめぇはちまちま金を払っていればいいんだよ、、、」

「おいお前!?」

亜久住が話しかけるとすぐに笑顔に戻る

「ん?なーに?」

「お前が新島を殺したら俺はずっと犯罪者呼ばわりされるんだぞ?」

「ん?大丈夫だよ」

「え?」

「わたし、そこら辺の警察より権力あるから」

「は?」

「じゃあちょっと待ってて、、、」

そういうと抹殺は携帯を取り出す

「もしもしー?抹殺です。今回の事件の犯人は亜久住さんではないので」

「新島っていうやつですね、はい」

「でも私が殺しちゃいました」

「すいません。では」

そしてルケミは通話を切る

「携帯のテレビ見てみなよ」

「あ、ああ、、、」

携帯でテレビを見てみると

「速報です!例の女性殺人事件の犯人は亜久住容疑者ではありませんでした!」

「な!?」

そんな馬鹿な、本当に抹殺は権力を持っているというのか?

「なんでここまでしてくれるんだ?」

「いやこれ以上はめんどくさそうだし」

「私結構いい人なんだけどなー、、、」

「あ、そうだ」

「なんだ?」

「もちろん君を無罪に変えたのはただってわけはいかないよ?」

「ああ、しってるさ、、、」

「ルケミちゃんを倒したらこれ以上は君たちを襲わない」

「あと、、、」

「あと?」

「これは勝ってから話すよ、、、」

「そうか、、、」

「じゃあルケミちゃん頑張って」

「、、、」

「ルケミ、、、」

「あ、もちろん亜久住君以外は戦わないでねー?」

「な!?」

「当たり前でしょ?」

「わ、わかった、、、」

「、、、」

「じゃあ、、、始め!」

その瞬間大きな竜巻が現れた

「ぐっ、、、」

「、、、」

そして、、、

「がっ!?」

俺のお腹にナイフが貫通した

「嘘、、、だろ、、、」

「、、、」

「戻ってくれよルケミ!」

「、、、」

「そうか戻らないんだな、、、」

「なら俺も全力でいく、、、」

「最初に言わせてくれ、、、」

「今までありがとう、、、ルケミ、、、」