@みおぎた、(小説投稿)

小説投稿中心、代表作「プロでっさー!」その他もろもろ作品を更新しています。

プロでっさ―! 第二十一話

最悪の発見

「そういえば姉実さん」

「何?」

「どうして仲間になったんですか?」

「俺たちのこと殺そうとしたのに」

「んー、、、」

「亜久住君」

「はい?」

「知らない方が幸せなこともあるよ」

「そうなんですか」

「まああとで教えてあげるよ」

「はい、、、」

なぜか聞いてはいけない気がした

「そうだ、皆」

「「「「?」」」」

「前に闘ってた女の子って消えちゃったんでしょ?」

「ま、まあな、、、」

「居場所見つけたよ」

「「「「!?」」」」

「ど、どこですか!?」

「んー、、、?」

「ああ、青山倉庫って場所だね」

「青山倉庫!?」

「亜久住知ってるのか?」

「ああ、、、」

「神無月も覚えてるだろ、、、」

「うん、、、」

「今すぐ行くか、、、」

「そうだね!」

「姉実さんテンション高くないですか、、、」

「そうかな?」

「そうですよ、、、」

移動中

(何で仲間になったか、、、)

(なんでだろうなぁ、、、)

(君がおもしろいからかな?)

青山倉庫

「懐かしいな、、、」

「おい亜久住!」

「どうした?」

「上!」

「上?」

上を見てみたら

「あれ?また君たちかな?」

「抹殺、、、!」

殺意を持った明るい女
抹殺 巳緒がいた

「ありゃ?」

「どうしました姉実さん?」

「どこかで会ったような気がしてねー」

「気のせいでしょう」

「そうかな?」

姉実さんと話していると抹殺が喋りだした

「あれ?神無月ちゃんそっちの仲間になったの?」

「そもそもあなたの仲間になるつもりはないから」

「そっかー、、、かなしいなぁ、、、」

「演技なんでやめて」

「はぁ、、、」

「で、もちろんみんなが来た理由は」

「この子かな?」

「「「「「!?」」」」」

抹殺が指をさした先には

あの時の神無月と同じように仮面をつけたルケミがいた

ただ変わっているところは武器である

右手に薙刀

左手にサバイバルナイフを持っていた

「厄介だな、、、」

ルケミは竜巻も起こせる

「竜巻と武器を利用させて厄介な戦いになるかもしれない」

「そうだよな、、、」

「、、、」

「おいルケミ、、、」

「、、、」

「戻ってこいよ!」

「、、、」

その瞬間大きな竜巻が起こった

ただ少しおかしい

横向きに竜巻が起こっていた

「は?」

「なんで横向きに、、、」

周りにいる全員も訳が分からなかった

しかし――――

(なんでこんな能力持ってるのにわざわざ武器を持つのかな、、、)

(しかも横に起こした竜巻、、、)

(まさか―――!)

「亜久住君!しゃがんでえええええええええええ!!!」

「は?」

亜久住はすぐにしゃがんだ

その瞬間

「は、、、?」

倉庫の壁に大きな薙刀が刺さっていた

「ひぃぃ!」

「やっぱり、、、」

「竜巻を利用して武器を飛ばして瞬殺する作戦でしょ?」

「、、、」

そしてまた凄まじい勢いで竜巻が起きた

しかし少し油断してたため姉実さんは反応に遅れた」

「しまった!」

「姉実さん!」

「姉実お兄ちゃん!」

しかしそのあと起きた現象に周りは驚きを隠せなかった」

「、、、がふゅ、、、ごは、、、、」

「はぁ、、、私に勝とうなんて何年も早いんじゃない?」

ルケミの腹にサバイバルナイフが刺さっており
薙刀はバキバキに折れている

「思い出した、、、!」

「そこのお姉ちゃんは姉実さんだね?」

「少し厄介だな、、、一回帰るか、、、」

そういうと抹殺はルケミを背負いすごい脚力で飛んで行った

「あ、くそっ!待てよ!」

しかしもう消えてしまった

「はぁ、、、」

「これは厄介だなぁ、、、」

今回のことで気づいたことは

ルケミが敵になったということ

続く