@みおぎた、(小説投稿)

小説投稿中心、代表作「プロでっさー!」その他もろもろ作品を更新しています。

プロでっさー! 第八話

超能力系少女
「うう、、、日差しが、、、」
亜久住と水奈は久し振りの帆の明りに目をつぶってしまった
「ホラ!ぼやっとすんじゃねえぞ!」
「あ、はい、、、」
車に乗り込む三人
「ありゃ、、、やばいな、、、」
「どうしたんです?」
「後ろ見てみろ、、、」
「うしろー?」
「え?亜久住お兄ちゃん後ろに豪華な車があるよ!」
「あれはリムジンだ!」
「え?なんでリムジンが?」
「言っただろう!お前の命を何人も狙ってるやつがいるって!」
「ほんとだったんすか!」
「お前の懸賞金は一億だぞ?」
「い、、、一億!?」
「「えええええええ!?」」
あまりの金額に驚く亜久住と水奈
「しょうがねえ!戦うぞ!」
「え?本当ですか?」
車を降りると多くのスーツを着た男たちがいた
「やべえ、、、」
「やばくないすか青菜さん?」
「しょうがねえよ、、、」
そんな会話をしているとまた車から女性が現れた
「見つけたわよ!亜久住!」
「な!?お前は!」
「え?おねえちゃんって、、、」
「は?知り合いか?」
もちろん青菜は知らない
知る由もない
しかし亜久住は知っている
そして水奈も
自分たちを殺そうとしたものだから
「久し振りねえ、、、亜久住君、、、」
「須々木さん、、、」
「すずきおねえちゃん、、、」
「それは仮の名前よ、、、」
「私の名前は姉実って覚えときなさい!」
「あね、、み?」
「そんなことよりなんで俺を殺そうと、、、」
「まさかあなたがこんな状況を作ったのか!?」
「それは違うわ」
「は?」
「あなたを指名手配にさせたのは私じゃない」
「じゃあ誰が、、、」
「知らない奴らでしょ、、、」
「私はそんなことできる力ないわ、、、」
「というか警察に突き付けた時点で捕まっちゃうわ、、、」
「じゃあなんでここに、、、」
「当たり前じゃない」
「え?」
亜久住に銃を向ける姉実
笑顔でこう言った
「あなたを殺しに来たのよ!」
そして発砲音が響き渡るが
亜久住は死んでいない
「え?」
「ふぃ、、、」
「おじちゃんのこと忘れてもらっちゃ困るよ、、、」
「ありがとう青菜さん!」
「でもこれは長くは続かねえ」
「ころせなかったらまた殺すだけよ!」
青菜の集中が切れた瞬間に発砲される
「しま、、、」
「亜久住お兄ちゃん!」
銃弾が当たった音がした
しかし周りにいたものはすべて驚いた
「な、、、んで?」
銃弾が当たったのは姉実だった
「なんで死んでねえんだ!」
「亜久住!何を?」
「亜久住お兄ちゃん?」
「いや、、、俺は何も、、、」
その瞬間大きな風が起きる
「うわ!」
「な、なんだ?」
その風の中に現れた一人の少女がいた
亜久住は覚えているこの少女を
姉実と戦った時だ、、、
「コレはスタンガン、、、」
「それを、、、たく、、、す、、、!」
このような会話がよみがえる
「久し振り、、、亜久住さん、、、」
「お前、、、あんときの!」
「な、あなたは!あの時いた、、、」
「私の、、、名前は、、、ルケミ、、、」
「私、、、風起こせる、、、」
「あなたの、、、仲間になりたい、、、」
「亜久住どうすんだよ!?」
「こんな強いやつがいたら仲間にするしかねえだろ!」
「くっそ、、、あなたたちやりなさいよ!」
そういった姉実はそのまま車に乗り逃げてしまった
「くそ!まて!」
「いま、、、こっちに、、集中、、、」
「あ、そうだな、、、」
そういうとルケミは大きな竜巻を起こして飛ばした
「え?」
「ん?」
「は?」
あまりの出来事にルケミ以外の人物が驚きを隠せない
「ごめん、、、いうの、、、忘れた、、、」
「な、、、なんだ?」
「私、、、気体を操れる、、、」
「「「、、、」」」
「「「ええええええええええええええええええ!!!」」」