@みおぎた、(小説投稿)

小説投稿中心、代表作「プロでっさー!」その他もろもろ作品を更新しています。

プロでっさー! 第七話

時差
「なんで生きてるの!?」
「ははっ、俺の能力で助けただけさ」
「お前の能力?」
「そう!そこのお嬢ちゃんと一緒で俺も能力を持っている」
「お前はどんな能力なんだ!?」
「時間を動かすんだ」
「時間を?」
「そう!相手の時間を10秒戻す、ただそれだけさ」
「それでこいつは、、、」
「だがその代りに俺は自分の時間を十秒早くなっちまう」
「なに?」
「さてそろそろ反撃しなきゃなあ」
「亜久住お兄ちゃん!」
「へへ、、助けてくれてありがとよ」
「名前は後で言うさ今はこっちに集中しなきゃなあ」
建物内に緊迫の空気が流れる
「うおおおおおおおおおおお!!」
「馬鹿め!!」
銃声が響き渡る
しかし、、、
「馬鹿か?俺がいる限り時間は戻って亜久住は死なねえんだよ」
「くそ!!」
その瞬間
殺気銃を解き放った男の体に銃弾がめり込む
「うがあああああああ!!」
「なぜ、、、」
「俺が前の十秒戻した時に俺が撃っといたんだよ」
「くそ!」
「撤退だ!!」
「は!?」
「待て!」
「やめとけ亜久住」
「なんで!」
「お前そのけがであいつらは倒せねえ」
「あ、、、」
「俺についてこい」
「え?」
「俺がかくまってやる」
「おう、、、」
「亜久住お兄ちゃん!」
「水奈!」
「お嬢ちゃんもついてきな」
「うん!」
そして大きなビルを出て外に出るととっくに深夜になっていた
「暗いな、、、」
「ねむいよ、、、」
「あと少しだがんばれ」
そしてついた先は
「なにここ?」
「ここはな俺の家さ」
「地下にあるのか?」
「ああそうさ」
「なんで?」
「人から逃れたくてね」
「なにかあったのか」
「まあ昔な、、、」
「そうか、、、」
そんな話をしていると大きな部屋に入った
「ここで過ごせば当分は生きられるさ」
「ありがとう。えっと、、、」
「青菜だ」
「あ、すいません」
「いいってことよ」
「そういえばなんで俺の名前を」
「え?だってお前全国指名手配されてんぞ?」
「え?」
「ええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!」
「逃げてたから仕方ねえか」
テレビをつけニュースをかける青菜
そこには亜久住容疑者全国指名手配と書かれていた
「まじかよ、、、」
「まあそういうもんだ」
「亜久住お兄ちゃん捕まっちゃうの?」
「ん?いやいや大丈夫おじちゃんといれば助かるさ」
「そっか、、、ありがとう!」
「なになにそれほどでもないさ」
「さて今夜はもう寝た方がいい」
「ここに来ないのか?」
「大丈夫だ」
「というか今日の朝の体力までつけられるか寝ないで?」
「確かに、、、」
「ほれ、布団がしいてあるからねとけ」
「ありがとうございます」
「なあに」
亜久住と水奈は疲れていたためすぐに寝てしまった
一方青菜は、、、
「さて、、、明日の準備しねえとな、、、」

「ん?起きたか」
「おはようおじちゃん!」
「ああ、おはよう」
「疲れはとれたかい?」
「取れた―!!」
「そうかそうか」
「朝飯は用意しておいた」
「さっさと食べな今日はいそがしいんだから」
「忙しい?」
「これを見てみろ」
「こ、これは、、、」
青菜が開いていたサイトには亜久住を殺そうとする掲示板が表示されていた
「今日ここのやつらが俺らを殺しに来る」
「どうすれば、、、」
「だから戦うんだよ」
「へ?」
「戦わねえと逃げられねえよ」
「は、はあ、、、」
そして朝ごはんを済ませた三人は外へでた
「うう、、、まぶしいな、、、」
「ボやってするんじゃねえぞ」
「あ、はい!」
その光景を見ていたひとりの女がいた
「やっと、、、みつけた、、、亜久住、、