@みおぎた、(小説投稿)

小説投稿中心、代表作「プロでっさー!」その他もろもろ作品を更新しています。

プロでっさー!第六話

運命の時間
「このままじゃ埒が明かねえ!」
「え?亜久住お兄ちゃんどこ行くの?」
「お前はそこで待ってろ!」
水奈を出口に誘導し警官のほうへ向かう亜久住
(警官は俺を殺しに来ている、、、)
(なら俺も殺すほどの勢いで戦わないとだめだ、、、)
そして警官二人の目の前に来た亜久住
「あら?いい度胸してるじゃん!」
「俺も戦わない解けないなって思ってね、、、」
「なら話が早いな、、、」
その瞬間警官二人がもっていた銃が発砲される
「おお!アブねえ!」
亜久住はとっさに反応しよけるとともに女性警官の足を思いっきり蹴り上げた
「!?」
警官はあまりの激痛に声が出なかったが顔はとても険しい顔をしている
「てめえ!」
もう一人の警官から発砲されるが亜久住は女警官を利用し避け切った
「ああああ!」
女からすごい悲鳴が聞こえ女が倒れた
「おし、、、あと一人!」
「亜久住いいいいいいいいいい!!!」
しかし亜久住に余裕はなかった
「、、、っつ、、」
亜久住は腕を何発か撃たれ
脚も女警官をけった時にまともに動かなくなっていた
そしてその瞬間
二発の銃弾が発砲され
亜久住の右足にヒットした
「うわあああああ!!!!!」
亜久住は倒れ
そして足が動かなくなってしまった
「ははは、、、どうだい亜久住よぉ、、、」
「てめええええ!!」
「さっさとつかまってれば死ななかったって言うのにな、、、」
「聞きたいことが二つある」
「お前が連続誘拐殺人犯か?」
その質問がされた瞬間亜久住は自分が出せる声の限界までだしてこういった
「俺じゃねえ、、、」
「俺ははめられた、、、、」
「そうか、、、」
亜久住の答えにがっかりとした警官だが
すぐに質問を変えた
「じゃあもう一つ」
「水無月は何者だ、、、?」
「は?」
意味の分からない質問に驚く亜久住
「お前の連れの女の子だよ」
「あいつはいきなり俺の部屋にいただけだ、、、」
「ただそれだけか?」
「ああ、、、」
緊張の空気が走るビル内
そして警官はこういった
「お前に聞いてもやっぱわからんな、、、」
そういった瞬間
「おい!あいつ連れてこい!」
二人しかいないはずの警官は三人目が現れ
そして亜久住は意味が分からなかった
三人目の警官の横に水奈がいることに、、、
「な、、、なんで水奈が、、、」
「こちらですぐ確保したよ」
「てめええええ!」
「おっと、あまり騒ぐと死ぬよ?」
「、、、」
激痛に耐えながら亜久住は無言になった
「ごめん、、、亜久住お兄ちゃん、、、」
「水奈ちゃん、、、君はどんな能力を持っているんだい?」
「!?」
(なぜあいつが水奈の能力のことを知っているんだ!?)
「はい、、、私は人の隠してることがわかる能力です」
「そうか、、、」
「なるほど」
「じゃあもう一つ」
「亜久住が死んじゃったらどうする?」
「え?」
「は?」
「やだ、、、亜久住お兄ちゃんはしんじゃだめ、、、」
「そうかそうか、、、」
「まあでも」
「俺が今から殺すんだけどね、、、」
「!?」
「やめて!亜久住お兄ちゃんをころさないで!」
「や、、、め、、、ろ、、、」
亜久住は視界が真っ暗になった
チェックメイトだ亜久住いいいいいいいいいいいい!」
そして銃声が聞こえ亜久住は撃たれた
「は?」
「え?」
しかし亜久住は死んでいなかった
そして警官の横にいた水奈は消えていた
「何が起きた、、、」
「あぶねーな!」
「!?」
「このままじゃ死んじゃうぜ?亜久住さんよぉ、、、」

突如現れた男性
そしてなぜ亜久住は生きているのか