プロでっさー! ep49 「ゲスの極み」
青菜、斬花、抹殺side
「頼むよー、、、」
「そもそも抹殺の姉って誰だよ、、、」
「え?ああ、、、」
「姉実っていうけど、、、」
「は?」
「え?」
「姉実って、、、ここにいる?」
「うん」
「は、、、?」
「「えええええええええええええええ!!!!!!」」
「だって名字自体違うじゃねえか!」
「両親が離婚しちゃってねー、、、」
「お姉ちゃんはお母さんに、私はお父さんに引き取られてね」
「お父さんの名字抹殺っていうのかよ、、、」
「代々うちの家系は殺し屋でねー」
「父が殺し屋ってばれて離婚ってことになって、、、」
「あーよくありそう、、、」
「いや、斬花、、、これはないぞ」
「あ、そうですか、、、」
「で、、、、話は戻るけど、、」
「お前の姉の姉実を助けてほしいと?」
「そういうこと!」
「姉実は[costor]という組織に最近絡んでいる」
「うん!」
「複雑ですね、、、」
「そして俺たちにたのみたいのは、、、」
「[costor]を殲滅してほしいってこと!」
「いや、無理だろ、、、」
「なんでー?」
「いや、ここ三日はたぶん俺達しかいないと思うんだ」
「あー、、たしかに亜久住君とかいないねー」
「だからな、、、」
「きついというかなぁ、、、、」
「大丈夫大丈夫!」
「何が大丈夫だよ、、、」
「もちろん私も今回だけは協力してあげるよー」
「昔、半殺しにされた奴に言われてもなぁ、、、」
「それはそれ、これはこれっていうじゃん?」
「しかも大丈夫かなぁ、、、」
「まぁ、、、抹殺さんは強いですし、、、」
「まぁ、確かに、、、」
「ちなみに報酬は?」
「うーん、、、」
「今まで殺しで稼いだ金の一部を報酬金ってことで!」
「ざっといくらだ?」
「じゃあ1000万程度かな?」
「、、、」
「、、、」
「青菜さん、、、」
「斬花、、、」
「その依頼、承った(ました)!」
続く