@みおぎた、(小説投稿)

小説投稿中心、代表作「プロでっさー!」その他もろもろ作品を更新しています。

プロでっさー! 第十三話

過去
「亜久住のこと車までだれが運ぶ?」
「俺は傷だらけだし無理だぞ」
「私がもっていくよ!」
「よいしょっと、、、」
「おいおい、、、大丈夫か、、、」
「大丈夫ですよ!少し重かっただけです!」
「そうか、、、」
車内
「ふぅ、、、」
「おつかれさん」
「スミちゃんつかれてるね、、、」
「そりゃあそうだろ、、、ここ最近まともに寝てもいねえしな」
「そうなんだ、、、」
マンション内
「さてと、、、」
「お前名前何だっけ?」
「あ、神無月 乃美です!」
「じゃあ神無月でいいな?」
「あ、はい!」
「一つ聞いていいか」
「はい!」
「亜久住と何があった、、、」
「え!?なにがあったって、、、そのっ何も!」
「ただ助けてくれたっただけで!」
「動揺してしかも噛むなんてゼッタイなんかあるだろ、、、」
「あははー、、、ばればれですねー」
「で、何があったんだ?」
「少し長くなっちゃいますけど大丈夫ですか?」
「ああ」
「そうですね、、、」
「十年前、、、私はスミちゃんと同じ高校ででした!」
十年前
とある高校の入学式
「本校に入学してきた素晴らしい生徒達ご入学おめでとうございます!」
私は母親が有名な女優で入学式に来てたため私はすぐに注目されました!
「ねぇ神無月さんのお母さんってあの有名な神無月 南だったんだ!」
「そうだよー!」
私はすぐに人気者になりました!
「移動教室かー!」
「神無月ちゃん!行こうよ!」
「うんいいよ!」
その時でした
「ドン」
暗そうな男の子にぶつかっちゃったんです
「あ、ごめんね!」
「ああ、、、」
「どうしたのー?早くいこうよー!」
「あ、うん!」
それっきりその人とは一年間はなすことはありませんでした
「そして一年後変な男の人に絡まれたとき助けてくれたのがスミちゃんだったんですよ!」
「へぇ、、、それでそれで」
「そのあと二年生にもなりよくクラスを見てみるとスミちゃんがいたんです!」
九年前
「キョロキョロ」
「あ!」
「亜久住君だよね!」
「ん、、、?」
「昨日は助けてくれてありがと!」
「ん、、、ああ、、、これからは気をつけろよ、、、」
「!、、、う、うん!」
「じゃあね!」
「ああ、、、」
スミちゃんとはこれだけの会話だと思ってたんですけど
とあることが起きたんですよね!
職員室内
「神無月さん部活には入らないの?」
「入る気はありませんよ!」
「そうなの、、、」
「あ、そういえば今日休みのやつがいてな」
「亜久住君ですか?」
「あ、よく知ってたな誰も知らないっていうから」
「知ってるならよかった」
「何かあったんですか?」
「ちょっくらプリントを届けてきてくれ」
「ええ!?」
「やっぱりだめか?」
「!!い、いや!全然ダメじゃないです!」
「なんで必死なんだ?」
「別に必死なんかじゃないです!」
「そうか、、、フッ、、、」
「なに笑ってるんですか!?」
「お前もおかしなやつだなwあんな男のどこに惚れたんだ?」
「は!?別に惚れてませんから!」
「まあいいよ、とりあえず届けに行ってくれ」
「わかりました!」
亜久住家
ピンポーン
「はい?」
ドアを開いた先にはかわいい女の子がいました!
「あ、あの」
「あ、わたし妹です」
「あ、妹さん!」
「あ!?お兄ちゃんの彼女!?」
「!?」
「いやいや!?全然違いますよ!ただの友達です!」
「そうなの?」
「まあそうだよねぇ」
「あんなお兄ちゃんに彼女なんてできるわけないよねぇ」
「そうなんですか?」
「毎日暗いじゃないですかー」
「まあそんなことありませんよ、、、やさしいし、、、」
「そうなんですか!まあ上がっててくださいよ!」
「いや私は、、、プリントを届けに来ただけです!」
「いやいや上がって上がって!」
「あ、わかりました」
「とりあえずお兄ちゃんの部屋どうぞ―」
「え!?」
(嘘でしょ!?亜久住君の部屋に入れるなんて!)
(いや!?落ちつけ私なんでこんなに喜んでるの!?)
(本当に私亜久住君のことが、、、)
「いや!絶対ありえないし!?」
「!?なんですか?」
「あ、なんでもないです、、、」

おまけ
13話を書いてる時思いました
日常系戦闘小説なのに恋愛小説みたいになってきてる、、、
まあそんなことはどうでもいい
あ、コレは個人の感想ですが
過去編書いてみたけど
楽しかった。