@みおぎた、(小説投稿)

小説投稿中心、代表作「プロでっさー!」その他もろもろ作品を更新しています。

プロでっさー! 第十話

仲間
ルケミの携帯が落ちていた場所は小さな駐車場であった
「とりあえず血の跡を追ってみるか?
「でも水奈には見せたくねぇしなぁ、、、」
でもおうしかない
それしか思わなかった
「追うしかねえよ、、、」
「そうだな、、、」
「おう水奈!」
「え?何?」
「ルケミがどこに行ったかを追うぞ!」
「わかった!」
最初は水奈も血の跡を見てびっくりしていた
「え、、、なにこれ、、、、」
「わかんねえけど多分、、、」
「ルケミのだな」
「青菜!」
「まだ決まったわけじゃねえだろ!」
「でもたいていの場合ルケミのだ」
「ルケミのじゃなかった場合ふつうここにルケミが来るはずだもんな」
「、、、」
「、、、」
「亜久住お兄ちゃん、、、」
「もういうな、、、」
「とりあえずこの血の跡を追ってルケミを見つけるぞ!」
「わかった」
血の跡を追って気づいたことがあった
血の跡を追うにつれて血の跡が大きくなっているということ
周りはすべて人の気配がないこと
監視カメラがないこと
何も建物がないこと
そして血の跡を追ってみると
大きな建物についたこと
「なんだこりゃあ、、、」
「おっきーい!」
「でかすぎだろ、、、」
「でもここにルケミがいる可能性が高いな」
「それはそうだが、、、」
「入るのか?」
「入るしかねぇだろ、、、、」
「わかった、、、」
入り口のドアを開き中へ入ると
大きな展示品だらけだった
「なんだここ?博物館か?」
「わからないですね、、、」
「亜久住お兄ちゃん!大きな人形だよ!」
「おう、、、」
しかし亜久住は一つ気づいた
「血の跡がない、、、?」
「え?」
「あ、、、確かに、、、、」
「なんでここまでは血の跡があったのにこの中にはないんだ、、、?」
「気づいたとか?」
「いやそれだったらその前のも消すはずじゃ、、、」
「そうか、、、」
「なんでだ、、、」
その時だった
隣で何かが倒れる音がした
「え?」
「な、、、」
さっきまで展示してあった大きな展示物か真っ二つになっていた
「なんで、、、」
その時だった
「こんなのに驚くんですかぁ、、、期待外れだなぁ、、、」
銀髪の大きな鉈を持った女が立っていた
「な、なんだお前!」
「え?私?」
「うーん、、、まあ一言でいえば、、、」
「ルケミちゃんを殺しちゃった女の子でーす★」
「な、、、」
「ルケミが殺された、、、?」
「嘘を言うんじゃねぇ!」
「うそじゃないのにー!まあいいや!」
「あなたたちも今から死んでもらうんだし!」
「てめぇ、、、」
青菜がアタッシュケースを開けて中身を取り出す
「おい亜久住、、、」
「なんだ?」
「死ぬんじゃねえぞ」
「そっちこそ、、、」
青菜はマシンガンを取り出した
「そんなマシンガンで私を殺せると思ってるのー?」
「やってみなきゃわかんねえだろうが!」
「青菜、、、」
「青菜お兄ちゃん、、、」
「うおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」
続く