@みおぎた、(小説投稿)

小説投稿中心、代表作「プロでっさー!」その他もろもろ作品を更新しています。

プロでっさー! クリスマス特別編 「聖なる夜に、彼女は何を思う」

姉実side

最近、胸のどこかに物足りなさを感じてた

この気持ちはなんなのか

私はぱっとしなかった

最近胸の奥が苦しい感じがするのだ

特に亜久住君と話していたり、見てる時に

というか、町はクリスマス一色

青菜君は、用事でいないらしい

神無月ちゃんと水奈ちゃんは二人で前に行きたがってた遊園地に連れて行っている

「そっか、今日はクリスマスだったね」

私と亜久住君しかいなく、晩御飯も二人で食べようと考えている

「なにか、サプライズでもしようかな、、、」

「あっ!?、、、」

また変な気持ちになった

「亜久住君、そろそろ帰ってくるだろうし、、、」

「よし!?」

私は、早急にサプライズの準備をした











―――――――





亜久住side

「お疲れ様でしたー」

仕事が終わり家へ帰ろうとしている亜久住

(今日はクリスマスか、、、)

(姉実さんとたしか二人きりか、、、)

(また嫌な予感しかしないや、、、)

(今日は俺からサプライズしてみようかな)

(何か姉実さんが好きそうなものでも買うか、、、)

(っと、その前に)

(たしか、水奈はゲーム機欲しがってたっけ、、、)

(、、、)

(買うか!)








――――――――




姉実side

「亜久住君へのクリスマスプレゼントは前から編んでたマフラーにしようかな、、、」

「もともと自分用だったけど」

「さて、亜久住君が来たら驚くだろうなぁ、、、w」

「楽しみ!」






――――――

亜久住side

「ネックレス、、、」

「高いなぁ、、、」

「でも、いつもお世話になってるし、、、」

「サプライズだしな!」

「買うか!」






―――――

姉実、亜久住side


「そろそろかなぁ、、、」

「やっとついたか、、、」

「びっくりするだろうなぁ、、、亜久住君w」

「姉実さん喜んでくれるかなぁ、、、」

「さぁ!どんな顔が待ってるんだ!」


――――――――――

「姉実さん!メリークリスマス!」

「亜久住君!メリークリスマス!」

「「、、、」」

「「ぷっ、、、」」

「「あははははは!!」」

「同じこと考えてたんですね、、、」

「そうみたいだねw」

「ご飯食べましょうか!買ってきたんで」

「おー!」




―――――








「亜久住君、はいこれ!」

「え?マフラーですか?」

「うん、そうだけど、、、ダメだった?」

「全然うれしいです!ありがとうございます!」

(あ、、、)

(またこの気持ちに、、、)

「じゃあ姉実さんにはこのネックレスを!」

「え!?くれるの?」

「クリスマスですから!」

私は考える

「えへへ、、、ありがと!」

よくわからないこの気持ちの正体を

「じゃああらためて、、、」

「「メリークリスマス!」」

見つけるために








―――――




「ねぇ、亜久住君、今日二人だし一緒に寝ない?」

「何言ってんですか?」









終わり