@みおぎた、(小説投稿)

小説投稿中心、代表作「プロでっさー!」その他もろもろ作品を更新しています。

プロでっさー! 第二話

なんでも屋

水奈が来てから一週間がたった。
俺は一つ思っていた
「どうやってこいつ俺の家にきたんだ?」
ずっと疑問だった
水奈はいきなり俺の家にいて彼女はなぜか人の隠してることがわかるらしい、、、
意味が分からない
なんで俺のところへきた
俺のところじゃなくてもほかにいろいろあるのに
聞いてみるか、、、
「おい、水奈」
「なにー亜久住おにいちゃん」
「お前はなんで俺の家に来たんだ?」
「わかんない」
「は?」
「勝手に起きてたらここにいたの」
「あ、わ、わかった、、、」
おかしいだろ!
なんで起きたら俺の部屋にいんだよ!
怖いよ!
まあそれはどうかとして、、、
「おい水奈会社行くぞ」
「りょーかい!」


「お、亜久住さんと水奈ちゃん!」
「そおとめおにいさん!」
(この二人仲いいよなあ)
水奈がすぐここにいていいことになってから早乙女と水奈はとても仲よくなった
まあ席が隣ってこともあるか、、、
「おはよう、亜久住さん。」
「あ、おはようございます!」
(ああ~甘味さん今日もかわいいなあ、、、)
「ねえおねえちゃん」
「ん?私のこと?」
「こっち来て」
「え?」
「はやく!」
「はいはい待ってねー?」

「水奈のやつ何言うつもりだ、、、」
「どうしたんすか亜久住さん」
「いやなんでもないよ」
、、、

「おねえちゃん」
「ん何?」
「おねえちゃん今隠してることあるでしょ」
「え!ないわよ」
「いやあるよだってわたしひとのかくしてることわかるもん」
「え!?」
「お姉ちゃんの隠してることって、、、」

、、、
「あ、水奈おかえり」
「ただいま!」
「甘味さんすいません、、、水奈がいきなり、、、」
「いえ大丈夫ですよ!」
「ならいいんですが、、、」
帰り際
「おい水奈」
「ん~?何」
「お前朝甘味さんに何言ったんだ」
「なんでもないよお~」
「そうか、ならいいんだが」
「うん」
水奈が嘘をついたのはバレバレだった
(明日甘味さんに聞いてみようかな、、、)
「亜久住お兄ちゃん私のこと信用してないよね」
「な、なんでわかった」
あ、こいつ隠してることわかるんだっけ、、、
ああもうめんどくさいな
「はいはい信用するわけねえだろ」
「なんでよー!」
「お前が甘味さんを呼んでた時点で嫌な予感しかしねえよ、、、」
「くそーばれてたのかー!」
「ばればれだよ、、、」

翌日
「甘味さーん!」
「あれ?どうしたんですか亜久住さん?」
「昨日水奈からなにかきいてませんでしたか?」
「い、いや?聞いてないけど、、、」
「あ、そうですか、、、なら大丈夫です!」
「はーいじゃあねー」
甘味さんが嘘をついてたのもバレバレだった
「亜久住さーん!」
「あ、早乙女君、どうしたの」
「水奈ちゃんが社長と話してましたよー!」
「は!?」
俺はいそいでで駆けつけた
そこには二人の姿があった
「あ、亜久住君悪いな」
「いえ、、、で、社長どうしましたか、、、」
「いや実は君に一つ依頼が来てるんだ」
俺の会社は一見普通の会社だがなんでも屋としても働いている。
「それで、どんな依頼ですか?」
「君は多島という男をしってるか?」
「あああの現在逃走中の通り魔殺人犯ですか?」
「そうだそこで警察からそいつを捕まえてきてほしいという依頼でね」
「警察の仕事ですよね!?」
「いや警察だけじゃ足りないらしいんだ頼むぞ」
「は、はあ、、、」
「亜久住お兄ちゃん一緒に頑張ろうね!」
「お前もくるのかよ!危ねえよ!」
「だいじょーぶもうおじちゃんたちとはなしてきたし!」
「悪いな亜久住君」
「は、はい、、、」
まさか水奈まで、、、
しかも通り魔殺人犯だぞ?危ないに決まってる、、、
警察所
「あ、お待ちしてました亜久住さん」
「こんばんは」
「私亜久住さんと一緒に行動する須々木です。」
「あ、よろしくお願いしま」
「おねえさんわたしみなづきみなーー!」
「あ、話には聞いてるわよ!水奈ちゃんね!よろしくね!」
「よろしくー!」
「はは、、ではこれからどんな感じで」
「あ、その件はまず奴は最近この辺りをさまよってるのそこを取り押さえる感じね。」
「わかりました!」
「じゃあ早速いそいでいきましょう!」
「りょーかい!」
「元気だな水奈、、、」
某ビル内
「暗いなー」
「しょうがねえよもう使われてないんだし」
「し、二人とも静かに、、、」
耳をすますと前のほうから足音が聞こえてくる
しかも男性と思われる影のようなものまで
「亜久住お兄ちゃんあのひとー?」
「たぶんな、、、」
「じゃあつかまえようよー!」
「馬鹿!うるせえ!」
気が付くとその影はこっちへと走ってきた
「一気に行きますよ!」
「え!?まじですか!?」
こっちも一斉に走り出す
その時だった
「は?」
目の前にいたのは大きな人形だった
「なんで人形なんか、、、」
と話した瞬間後ろで人が倒れる音がした
「え?須々木さん?」
須々木さんのお腹に大きな棒のようなものが刺さっていた
その後ろには身長190はあろう男が笑いながらこちらを見ていた