@みおぎた、(小説投稿)

小説投稿中心、代表作「プロでっさー!」その他もろもろ作品を更新しています。

ロク時1ジ間刑事 第二話

1ジ
路地裏の事件から11時間後
「もう17時か、、、」
「そういえば朝の6時に来なかったな、、、」
「あ、いけないいけないもっと調べないと!」
そう思い必死に事件の調査をした
30分後
「どう見てもおかしいのは凶器だよなぁ、、、」
この連続殺人は少しおかしい
殺された被害者の腕に○○人目とカッターナイフのようなものでえがかれ
腕の血管に大きく刺さったカッターナイフには明らかに被害者が刺した感じに刺さっている
しかも被害者の指紋しかない
しかもカッターは被害者が買っている
「でもなんでカッターにこだわるんだろう、、、」
「この○○人目も気になるし、、、」
ちなみに今回殺された被害者は31人目だった
「でもこの殺人って結構、、、」
僕はずっと死体画像などにはやっぱり抵抗がある
そんなことを考えていると18時になりそうである
「そろそろ神田さん来るよなぁ、、、」
「それにしても神田さんってかわいいよなぁ、、、」
ショートヘアでとても顔がきれいで僕は正直タイプである
「でもなんで女子高の制服着てんの、、、」
僕は疑問だった
「あと何で六時からじゃないと捜査しないんだろう、、」
「しかも一時間だけ、、、」
そんなことを思っているとドアが開いた音がした
「こんばんは、坂下さん!」
「あ、こんばんは!」
「ごめんねー遅くてー」
「いや別に大丈夫ですよ!」
「そう?ありがとう!」
(やっぱりかわいいなぁ、、、)
「で、何かわかりました?」
「あ、そこまでわかってることはないんですけど」
「被害者は明らかに自分の手でカッターをさしているかのように見えます」
「そして被害者の指紋しかありません」
「さらに、カッターは被害者が買っています。」
「これぐらいですかねぇ、、、」
「お疲れ様―」
「そうね、、、ううん、、、」
神田さんはずっと何かを考えている
「何を考えているんですか?」
「なんで、○○人目にこだわるんだろう」
「え?」
僕は驚いた
「凶器がカッターだけということには驚かないんですか!?」
「え?全然」
「なんでですか!?」
「だってカッターは人を一番殺しやすいし目立たない」
「しかも買いやすいし」
「被害者はカッターを買っているけどその日にカッターが壊れているから」
「それだけで、、、」
「でもこの記録によると何か絶対その日にカッターを買わないといけない理由があったのは少し疑問だったけど」
「ええ!?すぐきに行きましょうよ!」
「坂下さんってよくそんなので警察になれたね、、、」
「え?何でですか?」
「もう買った被害者は死んでるわよ」
「あ、、、」
「しかも被害者は全員独り暮らしよ」
「あ、、、」
「私だって聞きたいけど聞けないわよ」
「すいません、、、」
「だから今はカッターよりも」
「この人数に注目してるのよ」
「すごいですね、、、」
「これくらい当り前よ!」
「は、はあ、、、」
なぜか以前の神田さんより性格が変わっているような気がした
(まあいいか、、、)
「あ、」
「え?なんかわかったんですか?」
「これは、、、」
「え?」
「順番の法則があるわね、、、」
「え?どういうことですか?」
「これを見てよ」
「交互に男女で殺されている」
「そしてよく見てみると」
「この31人の被害者は全員恋人がいる
「そしてさらに」
「さらに、、、?」」
「一人目の被害者と四人目の被害者はもともと付き合っていた」
「二人目の被害者と五人目に被害者は付き合っていた」
「こんな風に二つ飛ばしてどんどんカップルができているんだよ、、」
「ただ七人目からは何かがおかしい」
「男女で殺されてはいるんだけどそっからはカップルができていないの」
「つまり7人目からの被害者の恋人は殺されていない」
「じゃあ聞き込みに行けますね!」
「うん、、、でもね、、、その前に」
「どうかしたんですか、、、?」
「恋人いるとかうらやましぃぃいいいいいいいいぃぃぃ!!!!!!」
「、、、そうですか、、、」

続く