@みおぎた、(小説投稿)

小説投稿中心、代表作「プロでっさー!」その他もろもろ作品を更新しています。

お久しぶりです...

お久しぶりです....
みおぎたです。
いや、本当にお久しぶりですw
リアルがあまりにも忙しく、全く更新できていませんでした。



で、いきなりだと思うんですが、現在小説家になろうというサイトで小説投稿をしております。

まぁあっちも更新してないんですけどねw

で、私が伝えたいのは、プロでっさー!を小説家になろうの方でも投稿していくということです!

小説家になろうの方では一話から更新していくつもりですので、ちょっとは安定するのかなってw

こちらの方でもがんばって更新して行こうと思うので、今後ともよろしくお願いします!



そういえばtwitterアカウント名変えました!
__Sar_i__
ではまた!

プロでっさー! ep64 「うん!全部正解だよ!」

姉実side

「っ!?」

神無月の腹は氷に包まれていた

チェックメイトだよ、神無月ちゃん」

「グニァァァアアああぁqqwっ!!」

「うるさいなぁ…」

神無月は身動きを取れず、ただ姉実を睨み付けていた





(うぅ~ん…まぁ、めんどくさいしもう殺しちゃうか…)

「いろいろ聞きたいことあったけど、今の状態じゃ話せないだろうしね…」

「じゃあさよな―――――――」




姉実が神無月の頭をつかもうとした直前だった





「まさか…」

先ほどまで怒りしか現れていなかった神無月の体が元に戻っていった

「ふぅん…」





「あ…ねみぃいい…!!」



「ふぅん…喋れるんだ…」

「私はわかって…るっ、んだ…」

「何が?」



苦しそうな顔をしている神無月とは対照的に満面の笑みを浮かべる姉実


「貴女が…」

「貴女が?」



「この計画の主犯者だってこと…」

「ふぅん…」



「そして…」

「ん?そして?」






「――――が―――――と―――――――――」







「…」




「うん!全部正解だよ神無月ちゃん!」

「やっぱり…!」



「でも、今頃遅いんだよねぇ…」

「先に仲間に伝えていればねぇ…」



「でも、そこまで知られたら生かしておくわけにはいかないよねぇ…」

「やめ…て」

「今頃悪足掻き?」

「とりあえず眠っててよ?」








「じゃぁバイバーイ」







姉実が神無月の頭をつかんだ




「っ――――――」








――――――――――――――






「でもまぁ、なんで知ってたんだろ?」

「私とあの子がかかわっていることを」

「聞けばよかったかなぁ…」








「まぁ、もう凍っちゃったし、いっか…」







姉実の目の前には頭と腹が凍っている神無月が横たわっていた








続く

ーーーーーーーー







お久しぶりです。みおぎたです。
本当に遅れてすいません…
次回は一週間以内に…

プロでっさー! ep63 「凍血と嫉妬の女」

??side
とある一軒家



「やっ!待ってたよ!」

「なんでそんなに元気なんですか…」




椅子に座っていた女性は微笑んでいた










「姉実さん!」


姉実は首をかしげながら、目の前の少女に話しかけた






「神無月ちゃんこそ、なんでそんなに怒ってるの?」


姉実の問に神無月はより感情深くなった



「なんでって、この一連の事件はすべてあなたが!!!」




神無月の発言に姉実から急に笑顔が消えた










「なんだ、気づいてたんだ」

「やっぱり…!!あなたが!!」

「まぁ、待ちなよ、すべて私が立てた計画だけどさ…」

「それなのに私の誘いに乗った神無月ちゃんもおかしいよね?」

「私は姉実さんを止めに来たんです!」

「止めにねぇ…」







姉実は髪を弄りながら微笑んだ






「私を止められると思ってるの?」



「――――――――っ!!!」



その瞬間だった

神無月の怒りが爆発したのは




「ヘイドアングリ―!!」

「へぇ…」



ヘイドアングリ―によって神無月は人の原形を留めていなかった



「ちょっと厄介だなぁ…」





「コロスコロスコロス!!!!!!!」

「何があなたをそこまで怒らせるのかなぁ…」

「ダマレダマレダマレ!!!!!!」

「やっぱり――――――――




                       亜久住君かな?」








「グアア嗚呼アアL日swgh食いL:g日:Cでぃお:wc!!!!!」

神無月は怒り狂った




「もはや日本語も話せなくなっちゃったか…」




「ひdfしおfでぃおふぇあhklfw!!!!」


「醜い姿だね…」


神無月が姉実に襲いかかろうとした


その瞬間姉実の右手の温度が測りきれないほどの低い温度になった





「そんな醜い姿で襲いかかるなんて…」




姉実の右手が神無月を捕えた




「やっぱり神無月ちゃんは―――――」






「!?」



神無月の体が凍り―――――――












「―――――強欲だね」





その瞬間大きな音が響いた







続く








―――――――――――――――


あとがき

完成してなかったわけじゃないんですよ
更新がめんどくさかっただけで
すみませんw

64話は完成してるので来週更新しますw
新作も実はこっそりと書いてますw

2016年 7月27日 お知らせ

お久しぶりです。
はてなブログは一か月と数日ぶりですね…

なぜ更新していなかったといわれると
何も言えませんね…


ひとつ言うとすればスランプでしたね…
まぁ、スランプを理由にしてはいけませんよねw


正直、考える暇はあったのですが、パソコンを開こうとはしませんでしたねw

ずっとツイッターで活動していましたw

一応62話は完成したんですけどね…来週の分の63話はどうなることやら…


流石に一か月以上は空けないと思います…


ていうか壁薄も更新しなきゃ…


最近新シリーズにもなり新キャラも増えました。
頭の中でイメージはしているのですがやはり、皆様にもわかるようにイラストは欲しいですよねw

自分でもアナログですが一応少しずつ書いていますw
想像でもいいので書いてほしい気持ちもあるんですけどねw


8月にラブコメを更新しようと思っていましたが事情とスランプにより更新できそうにありませんね…


努力はするつもりですw
口だけにならないように…



では、また今度、更新されるまで


2016年 夏

プロでっさー! ep62 「人差し指と制服少女と血」

青菜side

「おい、そっちには誰かいるか?」

「うぅーん…いないなぁ…」

「畜生…」

狂歌が石のように動かなくなってから数十分たっているが怪しいものは見つからなかった

「しょうがない…さっきの場所に戻るか…」

「そうだね…」









―――――









狂歌…ってあれ?」

「どうしたの?」

狂歌がいないんだけど」

「え?」

「あっ、本当だ」

「動けるようになってどこか行ったのかな?」

「それなら俺たちを呼ぶだろ…」

「確かに…」





「もしかして…」


「誰かに誘拐された?」




「まぁ…それもあり得るな」

「そんな…」

「今はそうとしか考えられないだろ」

「だとしたら誰が…」


その時――――





「!?戻れ!」

「ん?」


「そこにいるのは誰だ!」

「え!?」




――――――――











「時間を戻す能力かな?すごいなぁ…」

「誰だてめぇは…」




紺色の制服を着た女子高校生のような少女が青菜達の目の前に現れていた






「私?私はねー…」





人差し指を噛みながら少女は言った







「メルって呼んでくれると嬉しいな!」



「メル…?」




「能力は…」





メルは噛んでいる人差し指から出血しているのにも関わらずこう言った







「メトルキトだよ!」




人差し指から出血している血が生々しさを青菜と抹殺に感じさせる






「あぁ…まためんどくさそうなやつに会っちまったなぁ…」

「確かに」



「めんどくさいってひどいなぁ…」






メルは人差し指を二人に向けながら口を開いた




「じゃぁ…さよなら」






人差し指は蒼と朱に染まっていた








続く

プロでっさー! ep61 「切り裂き魔女は微笑んで」

亜久住side

『メールが一件届いています。』

『神無月です。計画はよく進んでいます。できれば早くこっちに来てくれると嬉しいです。』




「…」





亜久住は目の前の女に目を向け考える

(それができたら苦労しないんだよなぁ…)







「そろそろいいかしら?こちらもあなたを待ってる暇はないの」

「だったら帰ってくれよ…」

「だって私はあなたを殺すためにここに来たもの」

「どうしてここまで俺にこだわるんだよ…」

「それは――――――」



















「――――様の命令だからよ」





「知ってたよ…」

「じゃあ、もう本格的に戦わないといけないの?」

「人の作戦中に…」

「あら?そんなことは言っても私だってこういう作戦で来ているのよ?」

「たしかにそうだけど…」

「アンタみたいな女がこんな殺人なんてちょっともったいないと思うがな」

その時だった

「っ―――!?」

亜久住の頭横を小さ目のナイフが横切った


「あら?女性扱いされるのは久しぶりでね、手を滑らせてしまったわ」

「嘘くせぇよ…」









「もうそろそろいいかしら?」

「そうだな…」

「戦う前にお前の名前を聞きたいんだが?」

「私は――――――」









――――――――――――――――――――――――――











「操り人形の切り裂き魔女

             ジャックと呼んでくれるかしら?」


彼女の微笑みは冷酷を表しているように見えた


「見た目に合ってない名前だよ…」

「まぁ、人は見かけで判断しちゃいけねぇしな」




―――――――――――――――――――











その瞬間人影もない森で二つの音が響いた






―――――――






?side

「はぁ…」

「みんなやってくれてるかなぁ…」

「特に亜久住君には私のとっておきを用意したんだけど…」

「でもまぁ、斬花ちゃんも刀を持ってるなんて意外だなぁ…」

「でも、すべて、私の思い通りに過ぎないしね…」


その時、来客を知らせる音が響いた


「おっ!やっときたね!」









「私の殺人相手さん♪」











互いにすべてが交差するとき物語は大きく動いていく






―――――――――








続く

プロでっさー! ep60 「私にできること、それは、『華』で切り裂くこと」

斬花side

「亜久住さん遅いなぁ…」

「costor」本部前で見張りをしている私と水奈ちゃんは亜久住さんを待っていた

「何かあったのかな…」

しかし、予定の時間なのに亜久住さんは来ないままで私たち二人は心配していた

「斬花さぁん…」

「何かな?」

珍しい表情をして水奈ちゃんに私は少し驚いていた

「誰か、来るよ…」

「えっ?――――



その瞬間


「ようこそお越しやす!『地獄』へ!」

「嘘でしょ…」

華麗な着物を纏った女性が微笑みながら私達に扇子のようなものを突き付けている


「水奈ちゃん…」

「な、何?」

「青菜さんたちに連絡して…」

「えっ?」


私はこの時自分が何を考えていたのかわからなかった








「見張りは私一人がやりますって」








「なっ?――――」



「水奈ちゃんはこのまま青菜さん達の方へ向かって」

「私一人でここは食い止めるから…」

「えっ―――でも…」




「早く!!!!!」


「っ!!」



「うぅ…わかった…」

「絶対死なないでよ!!」



水奈ちゃんは…

泣いてるとその顔が台無しだよ…




「わかってるよ!」


私は走っていく水奈ちゃんを見届けていた



そして―――――


「一人で童に挑むんですの?あなたはここで死んでしまいますよ?」

「その言葉しっかりと返してあげるよ!」





――――――――

私は小学生の時から剣術を学んでいた

家の叔父が剣術の能力者だったからだ

私も剣術を学んでいるときは楽しかった



でも、叔父は死んでしまった

病気だったのだ

私は泣きながら叔父と手術前の最後の会話していた


―――――――――――――


「御爺ちゃん…」

「椛よ…」

「何…?」

「奴を受け継いでくれないか…」

「!?御爺ちゃんそれは!」

「わかっておる…」

「でもなぁ…儂はもう長くない…」

「これからの若い世代に受け継ぐしかないのだよ…」

「だから頼んだぞ…」



それが、私が叔父と話した最後の会話だった




そして、剣を引き継いだ








―――――――――――――――





「あら、いい刀をお持ちでありんすなぁ…?」

「そっちも、その扇子只物じゃないんでしょうけどね…」

「いいところを見てますなぁ…」

「でもそんな物…切り裂いてあげる!」

「望むところでありんす…!」



「『華刀』…頼んだよ…」





私は、華のような刀を構えた







続く

新キャラの口調が分からない